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  • 執筆者の写真moyo

春にやる気が出ない原因はこれだった。不調が続く時にしたら良いこと

季節の変わり目は自律神経のバランスが崩れやすい



春は毎日暖かく気持ちの良い気候で、週末も街ではイベントが増えてお出かけがしやすくなって、心もウキウキする・・・


でも春は季節の変わり目であり、自律神経のバランスが崩れることがあります。

こんな不調はありませんか?


  1. 疲れやすい

  2. 眠りが浅くなる

  3. 不安やストレスが増える

  4. だるさや倦怠感がある

  5. 頭痛や肩こりがする

  6. アレルギー症状が出る



これらの症状は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって出ます。



春の不調にヨガが良い理由4つ



そしてこんな不調にヨガが良いと聞きませんか?



ヨガは、呼吸法やポーズを通じて自律神経を整えることができると言われています。


  1. 呼吸法を行う:深呼吸や腹式呼吸などの呼吸法を行うことで、副交感神経を刺激してリラックス効果を得ることができます

  2. 逆転のポーズを行う:逆転のポーズを取ることで、血液循環が促進され、自律神経のバランスが整いやすくなります。

  3. ツイストポーズを行う:ツイストポーズは、背中や内臓のストレッチになるため、リラックス効果を得られます。

  4. 瞑想を行う: 心身のリラックス効果が得られ、ストレスを軽減することができます。また、瞑想は副交感神経を刺激し、自律神経のバランスを整いやすくなります




私はヨガを教えていますが、生徒さんと会話していても、なんとなく最近気分が沈んでいたり、身体の不調があった方が「ヨガのあとは気分がスッキリした!」「不調が改善した」などのお声をよく頂きます。



実は私自身もモチベーションが上がらない日が最近ありました。

やりたいことや、やったほうがいいこと、しないといけないことができず、そんな自分に落ち込むような感覚です。



やる気が出ないのは氣の不足


また、気分の落ち込みや身体の不調の原因は自律神経の乱れ以外に、中国医学の考えで「氣の不足」が考えられます。


中国医学においては、「氣(気)」は生命エネルギーの根源であり、全身を巡るエネルギーの流れを指します。 やる気が起きないという症状は、一般的に「氣の不足」と診断されます。



氣の不足の原因

  • 食事が乱れている

  • 睡眠不足

  • 運動不足

  • ストレスや精神的な緊張

  • 季節の変わり目や気候の変化

  • 病気や体調不良

氣の不足の症状

  • やる気が起きない、やる気が続かない

  • 疲れやすい、だるい

  • 頭痛や肩こり、背中の痛み

  • 食欲不振、消化不良

  • 睡眠が浅く、目が疲れる

  • 感覚が鈍くなる、集中力が落ちる

氣の不足を改善する方法

  • 食生活の改善:バランスの良い食事や、栄養素をしっかりと摂る

  • 運動やストレッチ:運動やストレッチを行うことで、血液やエネルギーの流れを促進し、氣の流れを改善します。

  • 睡眠の改善:十分な睡眠をとることで、体力やエネルギーを回復します。

  • ストレスを減らす:ストレスを減らすために、リラックスする時間を作ったり、趣味を楽しむことが大切です。

  • 休息をとる:適度な休息をとることで、体力やエネルギーを回復させることができます。


氣の不足は季節の変わり目や気候の変化の影響を受けやすく、特に春と秋の季節に影響されやすいとされています。

春は冬から暖かくなる季節であり、 自然界でも春は新しい命が芽生え始める季節です。

しかし、気温や気圧の変化によって体内のエネルギーのバランスが崩れやすくなり、体調が崩れやすくなります。



やる気が出ない自分に落ち込む、そんな負のループを抜け出すには

春は冬に溜まった老廃物をデトックスする時期です。


例えば、自然界でも春になると植物が芽吹き、新しい芽や葉が生え始めます。

枯れた枝などの老廃物が排出され、新しい生命のサイクルが始まります。





人間の身体も自然界と同じように、春になると代謝が上がり、冬に貯めた老廃物を排出しようとする傾向があります。


このため春は身体をリセットする絶好の機会であり、体内の老廃物を排出するために、身体や心のエネルギーを消費しすぎて不調が出ているとも考えられます。



そんな時は少し楽に考えて

『身体が頑張ってくれているんだな』

『エネルギーが充電されるまでゆっくりしよう』

『身体を休めよう』

『今は落ち込むリズムなだけ。また上がるタイミングは来るはず』


今の状態を受容してみます。


そう考えてみると、不安や気分の落ち込み自体は無くなりませんが、少し存在が小さくなったり、いなくならないけど気にならない心の端にあるような変化がありませんか?


そして私がヨガを行う時には身体を動かした後に静かに座る瞑想の時間を作ります。

瞑想は自分自身の感情や思考を客観的に観察することができます。


瞑想には幸福感が得られる効果があります。脳内に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるからです。


ヨガの後に自然にポジティブな感情が生まれる理由です。






まとめ


春の不調は様々ですが、多くの人が経験します。


人間も自然界の一部であり、自然のリズムに沿っている証拠でもあります。

例えば月の満ち欠けに影響される様々な現象のように、季節のリズムに影響されることは悪いことではありません。


調子が出ないことに落ち込んだり自分を責めたりせずに、心や身体がデットクスしやすいように食事や睡眠、身体を動かすヨガなどで解毒作用を手助けをすることを心がけてみてください。


自分を労う時間を作って回復を待ちましょう。



ヨガは気分転換に外へ出かけるきっかけにもなりますが、家から出ることが大きなハードルになっている人にはオンラインヨガもおすすめです。










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